正解のない問いに、自分の頭で向き合う夏を。
福井県大野市、2026年8月。
学校は、答えのある問いを解く場所。
塾は、その精度を上げる場所。
家は、安心して休む場所。
──どれも大切。
でも、「自分で問いを立て、リアルな大人にぶつけ、考え・実践する」力は、そのどこでも本気では育てられません。
AIが答えをくれる時代だからこそ、問う力・考え抜く力・伝える力が、子どもの一生の武器になります。
この4日間は、福井県大野市というリアルな現場で、その力を本気で育てる場です。
「自分で問いを立てる」場が、学校では十分に整っていません。社会とつながった本物の探究機会を、夏休みに。
答えを出すためでなく、思考を広げ・整理する道具として AI と付き合う経験を、小さなうちから。
応援したい大人がいて、知りたい子どもがいる。その間に橋を架けることが、本プログラムのねらい。
相手は、実在する大野の大人たち。教科書の外にある「本物の困りごと」に、子どもたちがAIで挑みます。
「何もない」と言って、若者は大野を出ていく。でも本当に無い?独自のやり方で続く店、暮らしを支える仕事、継ぐ人を待つ商売——見えていないだけかもしれない。
パン屋さんは「普通の日に人が歩かない」、醤油屋さんは「重労働で続けるのがきつい」と悩む。「なくなっても困らない」なら、なぜ大人は残そうとするのか?
一人前まで10年かかる漆器の職人技。「見て覚えろ」では、もう続かない。消えかけた大野の伝統を、AIと仕組みで次の世代へ。正解のない問いに挑む。
先生にも、親にも言えない
その「なんで?」を、
ここでぶつけてみよう。
4日間の体験は、教室や家庭ではなかなか得られないものばかり。
子どもが「自分の頭で考え抜いた」「実際の社会にいる大人たちにぶつけてみた」という実感を、この夏に手に入れます。
学校では成果物の完成度で評価されがち。ここでは、悩んだ跡・選び直した過程そのものが財産になります。
答えをコピペして終わり、ではなく「自分の仮説 → AI → 再考」を体で覚える。家ではなかなかできない訓練です。
一人で考えるだけでも、グループ作業だけでもない。両方を行き来することで、思考はぐっと深まります。
教科書の練習問題ではなく、商店街・空き家・伝統工芸など、実在する事業者のリアルな悩みに向き合います。
最終日は地域の経営者にプレゼン。評価ではなく「問いを返す対話」で、子どもの思考はもう一段深まります。
学校では成果物の完成度で評価されがち。ここでは、悩んだ跡・選び直した過程そのものが財産になります。
答えをコピペして終わり、ではなく「自分の仮説 → AI → 再考」を体で覚える。家ではなかなかできない訓練です。
一人で考えるだけでも、グループ作業だけでもない。両方を行き来することで、思考はぐっと深まります。
教科書の練習問題ではなく、商店街・空き家・伝統工芸など、実在する事業者のリアルな悩みに向き合います。
最終日は地域企業の経営者にプレゼン。評価ではなく「問いを返す対話」で、子どもの思考はもう一段深まります。
企画を立ち上げた中村と村上が、制度や建前ではなく
「なぜ自分たちがこれをやるのか」を、飾らずに話しました。
中村 和幸 × 村上 綾|この企画の“なぜ”
再生ボタンから、二人の対談をそのまま聴けます。以下は、その一部の抜粋です。
そもそも、なぜ中村さんが言い出したんですか?
もともとは、地域で活動する大人——子育て支援やまちづくりに動く人たち——を、AIで手伝うアプリを作っていたんです。それを行政の方や学校の先生に見てもらったら、「子どもの探究学習でこそ、これをやってほしい」という声が続々と。“大人の課題解決”のつもりが、いつのまにか“子どもが挑む学びの場”に育っていった。それが、この企画です。
なぜ、わざわざ「大野のリアルな課題」なんですか?
大野で起きていることは、日本中の地域で起きていることの縮図なんです。だから「大野の話」で終わらない。むしろ、社会の本物の困りごとに学生のうちから取り組んだ経験は、これから会社も大学も一番ほしがる力になる。用意された練習問題ではなく、本物を渡したいんです。
正直、そこまでやる理由は?
必要とされているのに、大きな組織ほど動けていない“すきま”がある。だったら、小回りのきく自分たちが、まずプロトタイプをやって、世にぶつけて、少しずつ波紋を広げていく。今年来てくれる子が、たとえ一人でも、その一歩には意味がある。そう思っています。
高校を出て会社に入って、3年間、使い物にならなかった。「仕事って何?」の状態だったんです。だからこそ——点数を取る力ではなく、“誰の、どんな困りごとを解くか”を自分で考える力を、子どものうちに。
いま、学生に求められる力は、はっきり変わりました。テストの点数ではなく、“あなたは何を問い、どう動いたか”。大学入試も、その評価へと動いています。
毎日 9:00〜15:00、福井県大野市内のコワーキングスペース「カンケイ商店」にて開催します。
フィールドワークとインタビュー。「困りごと」の背景を観察し、自分なりの問いを持ち帰る。
まずAIなしで仮説を立てる → AIで視点を広げる → 自分の考えを再構築する。
誰にどう伝えるかを自分で選ぶ。スライド、紙芝居、寸劇、対話──形式は自由。
地域の経営者へプレゼン。問い返しの対話を経て、自分の思考のクセに気づく。
この4日間で身につくのは、知識ではなく「考え続けるための足腰」です。
受験で問われる思考力にも、社会に出てからの仕事にも、人と関わる日常にも。
「自分で問いを立て、考え、伝える」経験は、これからの10年間-いえ、一生使える土台になります。
AIに使われる側ではなく、AIを使い倒す側に立てる子どもを、この夏に。
お子さまにとってはもちろん、ご家庭にとっても価値のある4日間にしたいと考えています。
4日間の探究の記録と最終プレゼンは、学校に提出できるレベルのアウトプットになります。「今年の自由研究、どうしよう」から解放されます。
教育とAI、それぞれのプロが、少人数(3〜6名)で一人ひとりに伴走します。ただ過ごす時間ではなく、大人が本気で向き合う時間です。
預けて終わり、ではありません。子どもが成長して帰ってきます。罪悪感なく、お子さまの未来に時間とお金を使える4日間です。
年上・年下、そして地域の大人との出会いのなかで、家庭では見えなかった我が子の“火のつき方”に気づくかもしれません。
AIを使ったことがなくても大丈夫。AI初心者も大歓迎です。
※特別な支援が必要な子は今回は対象外とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
地域に根ざして子どもたちと向き合うチームが、4日間を伴走します。
大野市を拠点に、地域と子ども・若者をつなぐコワーキングスペースを運営。AI活用のレクチャーを担当。
探究学習・キャリア教育のプログラム設計と運営を担当。問いと対話を軸にした学びの場づくりを続けている。
このプログラムは、地域の未来を真剣に考える大人たちの協力をいただき、運営が実現しています。運営方針を共有し、子どもが考える・実践する時間を価値に変える、そんな4日間を支えていただきます。
定員3〜6名の少人数制です。
| 日程 | 2026年8月3日(月) 〜 8月6日(木) 全4日間 |
|---|---|
| 時間 | 各日 9:00 〜 15:00 |
| 会場 | カンケイ商店(福井県大野市元町1-7) |
| 対象 | 小学5年生 〜 高校3年生※大学生以上は運営スタッフとしてのお手伝いも可能 |
| 定員 | 3名 〜 6名(先着順) |
| 参加費 | 10,000円(税込/4日間/昼食は各自) |
| 扱うテーマ例 | 商店街の活性化/空き家の活用/伝統工芸の継承 ほか※事前ヒアリングをもとに最終決定します |
| 主催 | カンケイ商店/ここのわ |
| 後援 | 大野市教育委員会 |